01. 終端の王と異世界の騎士～The Endia ＆ The Knight～
『→ 此れは...
終端の王と異世界の騎士達との
壮大な戦いの序曲である……』NA:大塚明夫
世界を喰らう《終端の王(エンディア)》
継ぎ接(は)ぎされた《偉大な可能性(グランディア)》
太陽の《狂詩曲(ラプソディア)》騎士の名を呼ぶ……
『──忌避すべき終端...王を退ける者...
《騎士(ナイツ)》とは即ち刃である』NA:大塚明夫
刻(とき)を孕(はら)む《終端の王(エンディア)》
調整された《偉大な可能性(グランディア)》
生命(いのち)の《譚詩曲(バラッディア)》騎士の名を呼ぶ……
仮初(かりそめ)の空に浮かべた追憶の《追走曲(カノン)》
《地平線を渡る旋律(ものがたり)》を口吟むのは誰の唇？
『──異世界を繋ぐ鍵...騎士を戴く物...
《門(ゲート)》とは即ち駿馬(しゅんば)である』NA:大塚明夫
歴史を呑む《終端の王(エンディア)》
改竄(かいざん)された《偉大な可能性(グランディア)》
運命の《交響曲(シンフォニア)》騎士の名を呼ぶ……
争いの調べで躍る円卓の《円舞曲(ワルツ)》
《支配権の正統性(ものがたり)》を振り翳(かざ)すのは誰の正義か？
点(つ)いて往く灯火(ともしび)を...消えて逝く灯火(ともしび)を...
漆黒の《髪(やみ)》が...緋(あか)い《瞳(ひかり)》が...黙したまま見送るだけ...
嗚呼...唯...頁(ページ)をなぞる様に...《戯曲(ドラマ)》通りに《役者(ドール)》は踊り...
残酷な幻想の美しい棘が...仄甘い《陶酔(ゆめ)》を魅せ...
残酷な幻想の華やかな毒が...仄昏(ほのぐら)い奈落へと《観客(きみ)》を誘う...
願ったこと全てが叶う世界ではない →
だからこそ → 少年は大きく翔たくだろう…
嗚呼...希望も絶望も両手で抱きしめて →
それでこそ → 少年は大きく翔たくだろう...
「嗚呼...どんなに強い どんなに強い風でも其の 向かい風であれ決意という 翼を折ることは出来ない！」
無限に繰り返す痛みは輪廻の《輪舞曲(ロンド)》
《世界が失った可能性(ものがたり)》を取り戻すのは誰の剣(つるぎ)か？
今...ハジマリの空に浮かべた追悼の《追走曲(カノン)》
《第五の地平線の旋律(ものがたり)》を口吟むのは《少年(かれ)》の唇……
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終端の王と異世界の騎士～The Endia ＆ The Knight～
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神々が愛した楽園～Belle Isle～
