04. 呪われし宝石
「ヘマすんじゃねぇぞローランサン!」CV:緑川光
「はっ!お前こそなイヴェール」CV:保志総一朗
『母なる大地が育んだ奇蹟 世界最大と謳われし貴石 30ct(トラントゥ・カラット)の赤色金剛石(ディアマン ルージュ)
所有者を変え渡り歩いた軌跡 特典は予約済みの鬼籍(きせき) 30ct(トラントゥ・カラット)の『殺戮の女王(レーヌ ミシェル)』』NA:若本規夫
鎖された硝子(ヴェール) 優雅に眠る宝石(ピエール) 過ぎ去りし日 の 夢 の中
厳格なる幻喪(ドゥイユ) 傳(かしず)かざる矜持(オルグイユ) 死神さえも 腕 の中
『彼女』こそが女王(レーヌ) 抗う者は皆無 檻の外へは逃がさない……
狡猾(こうかつ)な少女(フィユ) 影と踊った老婆(ヴィエイユ) 幾つもの首を彩った
派手な娼婦(クルティザン) 泥に塗(まみ)れた王妃(はな) 幾つもの首を刈穫った
廻(めぐ)り巡(めぐ)る情景(セーヌ) 色鮮やかな幻夢 喪(うしな)うまでは逃がさない……
『【祝い】が【呪い】に変わる 運命の皮肉
『彼女』の誕生にまつわる 知られざる《物語(ロマン)》』NA:若本規夫
男は掘った 薄暗い穴を 墓穴(はかあな)と知らずに
男は掘った 奈落へと至る 洞穴(ほらあな)と知らずに
鎖(と)ざれた闇の中で 運命(とわ)に抱かれ
寝食(しんしょく)さえも忘れて 掘った
灯された詩(うた)の中で 躍るように
侵蝕された歯車
エ・ティル・ルトゥルヌ・フォルマン(斯くて狂ったように廻り)
『―男を誘う不思議な霧…
眼前に現れたのは かつて見た事の無い美しき原石
その魔力に引き寄せられるかのように 男は震える手を伸ばした……』NA:若本規夫
【幸運】(ビヤン シャンス)…嗚呼…これまで苦労をかけた 可愛い妹(ノエル)よ
【幸運】(ビヤン シャンス)…嗚呼…これなら胸を張って 送りだせr……
←欲に眼が眩(くら)んだ鉱山(ミヌ)の管理者(コンシエルジュ)←
←眼の色を変えた鷲鼻(わしばな)の宝石商(コメルサン)←
←我が眼を疑った隻眼(せきがん)の細工職人(アルティザン)←
←廻(まわ)るよ廻(まわ)る…死神(ディユー)の回転盤(ルレット)→
堅牢に見える倫理の壁にも 時に容易に穴が空く…
【不運】(マルシャンス)…嗚呼…帰らぬ兄を待ってる 嫁けぬ妹
【不運】(マルシャンス)…嗚呼…変らぬ愛を待ってる 冬の夜空……
「ああ…イヴェールお兄様」ノエルCV:ゆかな
『頬杖…溜め息…人形師の娘…窓辺に佇む《双児(ふたご)の人形》―』NA:若本規夫
「はあ…いつお戻りになるのかしら?」ノエルCV:ゆかな
鎖された硝子(ヴェール) 優雅に眠る宝石(ピエール) 過ぎ去りし日の夢の中
忍び寄るの影(オンブル) 溶け込む緋(ひ)の闇(テネーブル) 盗賊達は部屋の中
失敗(へま)をすれば刑罰(ペーヌ) 命を懸けた任務 狙った獲物(もの)は逃がさない……
「やっべぇ…ずらかるぞ!」 CV緑川光
「おい…待ってくれよ…!」CV保志総一朗
『白馬に乗らず王子(プラーンス) 些(いささ)か乱暴な接吻(ベーゼ)
嗚呼…『彼女』が再び世に解き放たれる……
母なる大地が育んだ奇蹟 世界最大と謳われし貴石 30ct(トラントゥ・カラット)の赤色金剛石(ディアマン ルージュ)
所有者を変え渡り歩いた軌跡 特典は予約済みの鬼籍(きせき) 30ct(トラントゥ・カラット)の『殺戮の女王(レーヌ ミシェル)』』NA:若本規夫
「其処にロマンは在るのかしら?」CV:田村ゆかり
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