01. 朝と夜の物語
生まれて来る朝と 死んで行く夜の物語(ロマン)…Laurant(ローラン)
嗚呼…僕達のこの寂しさは 良く似た色をした《宝石(ピエール)》
『生まれて来る意味 死んで行く意味 君が生きている現在(いま)
11文字の《伝言(メッサージュ)》 幻想物語(ロマン) 『第五の地平線』』NA:大塚明夫
「嗚呼…其処にロマンは在るのだろうか…」CV:緑川光
泣きながら僕達は来る 同じ苦しみを抱きしめて
笑いながら僕達は行く 遙か地平線の向こうへ
廻(めぐ)り合う君の唇に嗚呼…僕の詩(うた)を灯そう…ラ ヴィ
いつの日か繋がる《物語(ロマン)》―
泣きながら僕達は来る 同じ哀しみを抱きしめて
笑いながら僕達は行く 遙か地平線の向こうへ
廻(めぐ)り逢う君の唇に嗚呼…僕の詩(うた)を灯そう…ラ ヴィ
僕達が繋がる《物語(ロマン)》―
生まれて来る朝と 死んで行く夜の物語(ロマン)…Laurant(ローラン)
嗚呼…僕達のこの刹那さは 良く似た色をした《美花(フルール)》
『太陽の風車 月の揺り籠 彷徨える《焔(ひかり)》の物語(ロマン)
壊れた人形 骸の男 時を騙る《幻想(やみ)》の物語(ロマン)』NA:大塚明夫
セ・マドモワゼル・ヴィオレット・クゥィレ・ダン・ル・ブラ・ドロワ【右腕には菫の姫君…】
エ【そして…】
セ・マドモワゼル・オルタンス・クゥィレ・ダン・ル・ブラ・ゴーシュ【左腕には紫陽花の姫君…】
嗚呼…僕の代わりに廻(めぐ)っておくれ…其の世界には―
僕が生まれてくるに至る物語(ロマン)はあるのだろうか?
「さぁ…いっておいで…」CV:緑川光
「ウィ ムスィユー(はい…御主人様)」CV:田村・能登
「廻り来る生の騒めき 太陽の風車」CV:田村
「廻り行く死の安らぎ 月の揺り篭」CV:能登
我等(われら)は彷徨える 追憶に揺れる《風車(ムーラン ナ ヴァン)》
廻(めぐ)り行く何(ど)の地平にも 詩(うた)を灯すでしょう……
此れは―
生まれて来る前に 死んで行く[僕/イヴェール]の物語(ロマン)…Laurant(ローラン)
嗚呼…僕達はもう逢えなくても 現在(いま)を生きて行く《憧憬(ロマン)》
―[詠い/捜し]続けよう→君が迷わぬように…
『『朝と夜』の狭間 『焔』は揺らめき
『宝石』を掴もうと 『腕』を伸ばし
『風車』が廻れば 『星屑』は煌いて
『天使』が笑いし 『美しき』幻想の
『葡萄酒』の陶酔(ゆめ)に 『賢者』も忌避する
『伝言』の真意を 『地平線』は識る
右手に死を…左手に生を…
傾かざる…冬の天秤…』NA:Jimang
「イヴェール様…」
「退け…」
「廻り来る生のざわめき…太陽の風車…」
「朝と夜の狭間…」
「葬列に参加するものは皆…」
「…切り裂き…また奴が現れる…」
「おい、待ってくれよ!」
「廻り往く死の安らぎ…月の揺り籠…」
「ボン・ソワール…」
「雨に濡れながらも歩み続けるより…」
「ヘマすんじゃねえぞ、ローランサン…」
「私は世界で一番美しい光を見た…」
「オ・ルヴォワール…」
「被害者は誰か…」
「探したぞ…クリストフ…」
「斜陽の陰に刃は赤黒く煌いて…」
「過酷な運命から…」
「ロレーヌ・ド…」
「殺してくれる…」
「ねえ…Savant?」
「さようなら…」
―Roman…
「…其処にロマンは在るのかしら?」
「…其処にロマンは在るのだろうか?」
「…ありがとう」
「…嘘をついているのは誰か…」
TOP
朝と夜の物語
焔
見えざる腕
呪われし宝石
星屑の革紐
緋色の風車
天使の彫像
美しきもの
歓びと哀しみの葡萄酒
黄昏の賢者
11文字の伝言
屋根裏ロマン