04. 希望へ向う譚詩曲 [Long Version]


何処までもずっと続くと思ってた
日常は儚く崩れて消えた
退屈だとさえ感じて軽んじてた
幸せのその本当の意味に気付いた

満ち足りてなかった 訳じゃなかったんだ
僕達はそれをもう一度 取り戻そうとしたんだ


上手くやれたと思ったことでさえ
誰かの悲しみを知れば無力で
幾度も困難にぶつかっては立ち止まり
目的のその本当の意味に気付いた

諦める事に慣れた 訳じゃなかったんだ
僕達はそれにもう一度 立ち向かおうとしたんだ

鎖(とざ)された暗闇(やみ)の中 希望(ひかり)を感じたんだ
君の瞳(め)に 言葉に 後ろ姿に
喪(うしな)う為だけに 生まれた訳じゃないと

思えたのは 信じられたのは そう 君がいたからさ



凍りついた季節(とき)の中 未来(あした)を感じたんだ
君の手に 笑顔に 戦う姿(すがた)に
嗚呼
 別れる為だけに 出逢った訳じゃないと
思えたのは 信じられたのは そう 君がいたから

何の為 誰の為 戦えばいい? 遠過ぎて 近過ぎて 時に見失う
傷ついても 裏切られても 世界を知る痛みを怖れないで

(Bravery Default...)

(Bravery Default...)


真っ直ぐに 唯(ただ) 真っ直ぐに 光へ向う
嗚呼 倒れても また 倒れても 何度でも立ち上がる
キミと紡(つむ)いだ譚詩曲(バラッド)――

『 希望(ひかり)へ向う譚詩曲(バラッド) 』






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