02. 辺境からの生還者
Vocal:RIKKI
『辺境の地ギョレメで 平和維持活動に
従事していた小隊が 消息を絶った…
行方不明になったのは 国籍も人種も性別も違う 5人だった…』NA:若本規夫
『――そして2年後――
生還したのは たったひとりだった』NA:若本規夫
『[リヴァイアサン]
それは――終末を知らせに降臨する獣の名だ…』NA:若本規夫
誰も疑わぬ『日常』という虚構の中で
静かに『歯車』は廻(まわ)ってゆく
誰も出られぬ『日常』という檻の外で
密かに『現実』は換わってゆく
誰も望まぬ『終末』という舞台の上で
静かに『歯車』は廻(まわ)ってゆく
誰も気付かぬ『終末』という運命(さだめ)の下(もと)で
密かに『現実』は換わってゆく
同じ時刻に別々の場所で 死んだ双子の《浮浪者(ホームレス)》
退院後何故か黒子(ほくろ)の位置が 鏡面対称(きょうめんたいしょう)の《法務大臣(ほうむしょう)》
『歯車』は廻(まわ)り...『現実』は入れ換わる...
何かが動き出そうとしている……
lalalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
『《千年紀(ミレニアム)》が避けて通った街にも...風に乗って闇の匂いが漂い...
見てはならない者たちが蠢く...
きっとこんな夜だ...あの『男』が帰ってくるのは……』NA:若本規夫
『――ID(アイディー)... 脳外科... DR.(ドクター)ザグー...』NA:若本規夫
人体を中心から切断した半身を それぞれ復元したのは《鏡人間(ミラーヒューマン)》
医学の起源は魔術であると 《脳外科の権威(ザグー)》はメスを光らせた
拘束された《女(さつき)》は為す術もなく 帰らぬ《男(ひと)》の名を叫ぶ
その時ドアを蹴破って 躍(おど)り出た影 呼ばれた男が今そこに
共に駆けつけた 恩師《菜々山(ななやま)》の 銃口が火を噴いた…
ほら...『男』は帰り...『現実』を入れ換える...
彼らの物語が始まる……
lala lalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
la la lalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
『リヴァイアサン』
――それは終末を知らせに降臨する獣の名だ…
いくつもの獣や魚の身体からなる
天地創世より存在するこの終末の獣は
来るべき最後の審判の日 救い主(ぬし)の手によって捕らえられ…
その巨大な肉は聖なる人の食物として 厳(おごそ)かに献上されるという…』NA:若本規夫
la la lalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
la la lalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
lala lalalalala...
『リヴァイアサン』NA:円道一成
「終末を告げし獣」CV:ゆかな
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